こんにちは、スロプロのけいです。
2022年6月17日
首都圏外郭放水路(しゅとけんがいかくほうすいろ)に行ってきました。
前回の聖天宮の記事はこちら
洪水が発生した時などの被害を軽減する為に作られた地下放水路です。
世界最大だという地下放水路なので、期待度は高め 笑
場所は埼玉県春日部市にあります。
これから紹介していく場所は、調圧水槽の第1立坑という部分の辺りです。
まず地下に行く前に、掘削に使うシールドマシンの面板から
オレンジの部分が刃
館内は掘削の時に出てきた貝の化石や管理室、映像での解説などを見れる様になっています。
放水路へは館内からではなく、歩いて地下入口まで移動
この入口から116段の階段を下り、水槽底部に行きます。
途中で画像を撮るつもりでいたのですが、階段での撮影は禁止という事だったので、
(危険なのでダメみたいです)下りた所から画像をのせていきます。
地下神殿として有名な【首都圏外郭放水路】を見学!地下20mの世界とは!?【階段を下り、水槽底部へ】
水槽には柱が59本立っています。
幅2m、高さ18m、1本の重さ約500トンのコンクリートの柱です。
防災地下神殿として有名なんだそうですが、それも納得
ちなみに上の画像をよく見てもらうとわかるのですが、柱の上部に線が入っていて色が少し違うのがわかると思います。稼働中はそこまで水が入るそうです。
こちらの画像は天井ですが、外の光が入っているのがわかると思います。
これは蓋になっていて開ける事ができる仕組みになっています。
水が入るという事は、土砂も一緒に入ってきてしまう為、掃除をするそうですが、その際に蓋をあけてブルドーザーを、放水路の中におろして掃除すると説明されました。
第1立坑は映画のワンシーンに使われていそう
画像で見えているのは第1立坑です。
椅子の様な物が見えますが、ブルドーザーが転落しないようにする為の車止めですね。
第1立坑の別角度からの画像
第1立坑の内径31.6m
深さ71m
神殿の様だと言われている水槽内部
見えている階段は下りてきた階段です。
ここの温度は14℃なので少し寒いくらい、内部はぼんやり霧がかかっていました。
人と比較すると柱の大きさがわかりやすいですが、ボカシ入れてるので見づらいかも 笑
巨大な柱がズラッと並んでる光景は圧巻です。
水槽内部が地下神殿と言われるのもうなずけます。
見学にはコースがいくつかありますが、今日のコースはここまでの見学なので、116段の階段を上がって終了です。
地上から見た蓋の部分
こちらは第1立坑
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた!!
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