こんにちは、スロプロのけいです。
今回お伝えするのは、人生の中で何度か遭遇する事がある他者の危機的な状況、そういう状況に遭遇した時、まずは助けを呼ぶと思います。
今回の話を読んでおけばそんな危機に直面した時、冷静に間違いをおかすことなく、対処できます。
最近、ネット上でよく目にする言葉があります。
それは・・・
生活のライフハックという言葉です。
生活術、簡単に言うと生活するうえで、知っていれば便利な知恵
まぁ 上記の様な感じの事です。
しかし、今回僕がお話する話は、まさに人生で役に立つ話です。
読んで損はありません。
あなたがいざという状況の時に必ず役に立つ話です。
ぜひ、最後まで読んでみて下さい。
では、 いきましょう。
その人生のライフハックというものを学んだのは・・・
そう・・・確かあれは・・・
僕が中学2年生くらいの時でした。
必読!!救急車を呼ぶ時に知って得する知識、もし危機に直面したら・・・【母とのやり取り編】
その日、学校は休みの日で、当時、流行していたPS2 を1人家でやっていた時の事です。
当時、僕の部屋は2Fにありましたが、玄関の音は聞こえるので、もし誰かが帰ってきたら
音で分かります。
PS2をやっていたその時、ちょうど誰かが玄関の戸を開ける音が聞こえました。
「ガラガラ~~~ パタンッ!!」
僕:おっ 誰か帰ってきたなと、階段をおりて玄関に向かいました。
すると、そこには帰ってきた母親がいました。
「おかえり」と声をかけるもなんだか様子がおかしいのです。
母親:・・・・・・・
僕:んっ!! どうかしたの??
すると母親は、すこし苦しそうな表情を浮かべながらこう言いました。
母親:ちょっと、自転車で転んじゃって脇腹をぶつけて脇腹が痛い。
僕:えっ!! 大丈夫?? 痛そうだけど・・・病院行った方がいいんじゃない?
母親:大丈夫、ちょっと様子をみて 痛みがひどくなるようだったら病院行くから
僕:まぁ でも一応痛みがおさまったとしても 明日にでも病院行きなよ。
母親:そうね、そうする。
大丈夫だと思ったけど、やっぱり大丈夫じゃなかった!!【実際に救急車を呼んだ編】
しかし、やはり痛みは治まらず、夕方くらいに母親は痛みに耐えられず、痛い痛いと言い出したのです。
僕もこれはマズいんじゃないかと考え、救急車呼ぶ??っと 母親に提案をしました。
ですが、あまり大事にしたくない母親は嫌がるのです。
嫌がるのですが、かなり痛いのか苦しそうにしています。
見かねた僕は嫌がる母親を説得して救急車を呼ぶことにします。
以下 救急センターとの緊迫したやり取りです。
僕:ガチャ、(受話器取る音) ピーピープー(119) トゥルルルルル、 トゥルルル、
ガチャ(出た!)
センターの人:はい、もしもし、こちら救急センターです。 救急ですか? 消防ですか?
僕:あっ! もしもし、救急です。 母親が自転車で転んで脇腹が痛いって言ってるんです。
センターの人:分かりました。 ではあなたのお名前から教えて頂けますか??
僕:はい、〇〇(苗字) けいです。
センターの人:〇〇 けいさんですね。分かりました。 それでは、お母様は、
脇腹のどのあたりが痛いって言ってますか??
僕:受話器をはなして、「母さん!!脇腹のどのあたりが痛いか??って!」
母親:上のあたりが痛い!右の上のあたり!
僕:もしもし、右上のあたりが痛いって言ってます。
センターの人:分かりました。 動く事はできますか??
僕:ちょっと待って下さい。 母さん動ける??
母親:いやっ ちょっと動けん・・・
僕:動くのはちょっと難しそうです。
センターの人:分かりました。 それでは、今から救急車を向かわせますので、ご住所教えて下さい。
僕:はい!! ~~市~~番です。
センターの人:~~市~~番ですね。 分かりました。 もうそちらに向かっていますので最後に目標を教えて下さい。
僕:えっ( ゚Д゚)!! 目標ですか!?
僕の心の声:目標!? なんで今!? こんな緊急事態におれの目標を??
知ってどうする??だいいち今年の目標? 今日の目標??
日本の救急センターってみんなこうなんか??
???
んっなんか変だぞ?? あっ!そうか!母さんが病院行くまでの目標か!
僕:受話器をはなし、母さん母さん! 救急センターの人が目標知りたいってよ!!
母親:えっ!!あんたが言ってよ!!何であたしが言うんよ!!←痛くて目標どころではない
僕の心の声:えっ!!おれが言うの?? ケガしてないのに言うの??
あっ! そうか! 母さんの目標をおれが代弁すればいいんか!!
僕:あっ!!もしもしー♪
センターの人:はい。大丈夫ですか??
僕:大丈夫です!! 目標ですよね。言っていいですか??
センターの人:えっ!? えー はい、お願いします。
僕:病院着くまで 痛いけど頑張る!!でいいですか??
センターの人:・・・・・えっ!?( ゚Д゚)
僕:・・・・・・・・・・えっ!?(゜o゜)←だめなの??
(゜o゜)…えっ!?
バーン!!
END
学んだ事:目標=目標物のことである。
この後、無事に母親は救急隊員に搬送されて、治療を受ける事ができました。
ちなみに母親は、今でもこの時の目標を聞いた真実の理由を知りません。
まさか病院に到着するまでの目標を聞いていたとは 笑
救急車を呼ぶ際はお気を付けください。
これは僕が実際に体験したノン・フィクションの話です。
目標と聞かれたらそれは目標物の方の目標ですからね??
それでは~~ また!
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