こんにちは、スロプロのけいです。
今回の記事では、パチンコ屋のイベント日の罠にはまる群集心理について書いていきます。
パチンコ屋のイベント日とは、ある特定の日に限定して通常の営業よりパチンコ台の釘を開ける、スロットの設定を高く設定してくれる可能性が高い日、と思って下さい。
イベント日のほかに特定日と言われたりもします。イベント日はパチンコ屋によってさまざまで、例えば、Aというパチンコ屋は7の付く日がイベント日、Bというホールは3の付く日がイベント日だったりとパターンが色々あります。
ただし、イベント日だからと言って必ず釘が開いていたり、高設定が入るとは限りません、入る可能性が高い日だと認識して過度な期待は禁物です。
勝ててないよ
パチンコ屋のイベント日は要注意!!集団の心理に惑わされる理由!!【休日は回収営業というのは有名な話です】
絶対に!必ず!とは言い切れませんが、そういう方針のパチンコ屋が多いのは事実です。
理由はほとんどの方がご存知だとは思いますが、休日は人が集まるため、わざわざ勝たせなくても出玉感を演出できるからです。
この休日は回収日という話以外にも、毎月25日前後(給料日)大型連休、年末年始は特に回収する事で有名な話なので、誰もがその事実を知っていると思います。
確かにお客さんの中には勝てなくてもいいから楽しめればいい、という理由で打っている人もいると思いますが大体の人は、
「よぉーし!今日は楽しんで負けるか!」という考えではなく、「ひと儲けしてやる!」という考えで打ちに行くと思います。
せっかく自分の大事な時間とお金を使うのなら、誰でも勝ちたいと思うのは当然のことだと思います。
ですが、回収される日であるという事実を知った上でも、パチンコ屋に行ってしまい大負けしてしまう人は多いのです。
休日のイベント日ほとんどの人が回収日だと分かっているのに、なぜ打ちに行ってしまうのか?
あなたは仕事がようやく休みになり、パチンコ屋に行くことができる休日がきました。
待ちに待ったこの日はイベント日です。
この時点で多くの人はこう考えます。やっとスロットが打てる!!まぁ休日でもイベント日なら設定が入るだろうと・・・
(実際に高設定が入ったとしても、数台ほどしか入りません)
そう考えてしまう理由は、休日であるこの日は特に人が集まるので、パチンコ屋は評判を落とさないために、高設定を入れてくるだろうと思ってしまう。
しかし、実際には休日イベント日の場合は、ガセが多いと思います。
そして・・・パチンコ屋は多くの人でとてもにぎわっています。
パチンコもスロットも出ている様に見えて、高設定が入っていそうな雰囲気です。
しかし、出ているからと言って出している人が実際に勝っているとは限りません。
高設定なのかどうかはデータをみない限りは絶対に分かりません。
そんな出玉演出に騙されて、ほとんどの人は自分も頑張るぞー!!と、期待を込めてまわし続けてしまいます。
実際には、低設定なのでほぼ負けるのは確実です。
ですが・・・
低設定であっても運よく連荘が続いて出る事はあります。
たまたま低設定が出ただけでも、打っている本人以外は大勝ちしているように錯覚して見えてしまうのです。
稼働マジックとか言われたりするこの錯覚はこんなメカニズムで起こります。
パチンコ屋にある台は釘がガン締まり、低設定のオンパレード
パチンコ屋にはイベント日という事もあって多くのお客さんが訪れ、入れ代わりが激しい
まわされ続けているので、誤爆(釘が悪い、低設定でも連荘したり完走してしまう)が起こる
そして、誤爆を目撃した人は、こう考えてしまいます。
いっぱい出ている人が何人かいるし、高設定を使っているんじゃないか??
もしかしたら、まだ他の台に高設定があるかも知れない
もうちょっと続ければ自分の台もきっと当たる・・・
もしかしたら高設定かもしれないし、連荘するかもしれない・・・
もうここまでお金を使っているんだから1発当てて帰りたい・・・
と考え、少しの希望を抱いてまわし続けてしまいます。
現実は全く当たらず・・・
(当たったとしても取り返せる可能性は低い)
最終的には一回でも当たりを引ければやめようと考え出して、当たらないまま投資を続け天井へ(Aタイプは天井無いのでハマるとキツイ!AT機で最悪なのは246演出などでさらに投資を続けさせられる事です)
ようやく引いた当たりも連荘せず単発終了!
もうこの時点では大金をつぎこんでいる・・・
どうせ清算してもちょっとしか取り返せない、だったらと、引くに引けなくなり出玉で粘る事に・・・
当然結果は出玉ものまれ、最終的には低設定だからやめようと判断、席を立つ頃には大負け・・・
これほとんどの人が経験していると思います。
もちろん僕も何回も経験済みです 笑
回収営業の可能性が高い事が分かっていたとしても、いっぱいお客さんが来るイベントだし高設定が入っているかも、と考えてしまう。
(設定が入るから人が集まる、もしかしたら自分が高設定を掴めるかもと)
なぜ薄々負けると分かっているのに打ってしまうのか?それは【群集心理】が働くためです。
みんなが設定を掴もうとホールに殺到しているので、自分もこのチャンスを逃したくないと、集団の行動に流されてしまいます。
他にも、打つ予定だった台が空いていなかったとしましょう。
この時点で、予定外の台は打たずに、帰るか移動しようと考えて行動に移せる人はほんの一握りの人です。
大体の人は移動するのがめんどくさいからとか、せっかく並んだからと考えてしまい、何でもいいから打ってしまおうと思ってしまいます。
そして、大負けをくらって後悔します。
他の人もやめていないから自分もやめるわけにはいかない、途中でやめたら後の人に出されて、悔しい思いをするかもしれない、と考えてしまったり、
周りがでている雰囲気だから、というふうにその場の雰囲気にのまれてしまい、勝てる可能性が低いと頭では分かっていても、熱くなって、ついつい打ってしまう。
この様に周囲の人と同じ行動を取る事を同調行動と言います。
同調行動の解説
心理学者がこんな実験を行っています。
路上で人だかりを作り、ビルを見上げていると、通行人は同調して同じようにビルを見上げるのか?という実験です。
結果は、2~3人の人がビルを見上げていると、通行人の6割が同じようにビルを見上げたそうです。
5人以上の人が見上げていた場合には、なんと8割の通行人がビルを見上げたり、足を止めたりしたという結果です。
なぜ同調行動をとってしまうのか?というと同調行動をとるのは不安が原因です。
他の人と異なる行動をとる事への不安、そうしないと自分だけ取り残されてしまうのでは?
という心理が働いています。
どうしてみんなビルを見上げているのだろう?
ビルの上には何かあるのかな?
という情報不足の状態をビルを見上げて解消しようとして、他の人と同じ行動をとってしまいます。
パチンコ屋で例えると、他の人が打ち続けていて、その行動につられて自分も打ってしまう時は、こう考えていると思います。
高設定が使われているから、みんなやめずに打ち続けているのかな?
じゃあ自分の打っているこの台も高設定かもしれないよなぁ
という考えになっているはずです。
そしてついつい打ってしまいます。
これがホールで起こる同調行動ですね。
他の人達も打っているからという考えです。
さらに、「高設定かもしれないよなぁ」と考えてしまう所ですが、ここは正直難しいところで、ホールに100%高設定が存在していないのか?
と言われると、そうは言い切れず、高設定が使われている可能性はあります。
ですが・・・
この自信のない考えの状態で打っていると、きわどい演出に惑わされたりして見切れずに、ダラダラ低設定を打たされるはめになります。
ホールが高設定を使う可能性が低いと分かっていれば、これは低設定濃厚!とパッとやめれるし、246演出が出たとしても、2だろ!と判断して引っ張られなくなります。
同調行動をとらないようにするには、どうしたらいいのか?
同調行動をとらないようにするには、とにかく情報を持つ事です。
過去のデータの傾向からみてこのホールは休日に設定が入るのか?など
そういう情報を持っていれば早い段階で続けるかやめるかの判断ができます。
早い判断ができれば投資を最小限で済ませる事ができます。
持っている情報からこの日はガセイベントの可能性が高いと判断すれば、他のホールに行けば良いし、ガセじゃないと思えば、打ちに行けば良いという事です。
(設定狙うなら事前調査は必要です)
今回は群集心理と同調についてお話させてもらいました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた!
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